Sonata Arcticaのアコースティックアルバムの発売と、それに伴うツアーが延期

フィンランドのメタルタイタンSonata Arcticaが、予定していた“Acoustic Adventures MMXXI” tourの延期と、彼らの楽曲をアコースティックにリアレンジしたアルバム“Acoustic Adventures – Volume One”の発売の延期を発表した。


当初ツアーは今年の10月にスタートし、アルバムも10月に発売予定だった。
新型コロナウイルスによる世界の状況の回復が思っていたより遅いせいで、新しいツアーの予定は2022年の10月20日~12月3日までとなっている。

このツアーはアルバム“Acoustic Adventures – Volume One”をプロモーションする、ヨーロッパの17の国を訪れるツアーで、スペシャルゲストにスウェーデンのシンフォニックメタルバンドELEINEを迎えている。

以下はバンドのキーボーディスト、ヘンリク・クリンゲンベリのコメント。

「ゆっくりとした状況の回復のせいで、この秋行われる予定だった“Acoustic Adventures European Tour”を不幸なことに延期しなくてはいけません。この決断は色々な意味で軽い決断ではありませんが、直ちに予定されていたツアーを進めることは出来ません。しかし、私達は2022年に戻って来るので、延期はキャンセルを意味するものではありません。私達のアルバム“Acoustic Adventures – Volume One”も発売が数か月遅れますが安心して下さい、待つ価値のあるものになっています。 私達は遅かれ早かれ、ツアーに戻ってみんなの為にプレイするのを楽しみにしています。それまで、元気でいて下さい。」

このアコースティックアルバムのアイディアがスタートしたのは、2019年にアコースティックツアーを行ったことから。

その時のフィーリングが良かったので、アコースティックにリアレンジした楽曲を1枚、もしくは2枚のアルバムとしてレコーディングするというアイディアを思い付いた。
アコースティックアルバムのパート2は2022年の10月に発売予定。

日本へ最後来日したのは2015年で、最近はあまり日本は重視されていない感があるが、是非このアコースティックツアーを日本でも見てみたいものだ。
バンド公式サイトでのアナウンスメント(英語)

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